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寝る時の冷え対策|寒くて目が覚める。腰痛い。猫に教わる防寒のコツ

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2020年の晩秋は小春日和が続きました。
今シーズンは冬がなかなか訪れない暖冬なのかな?と思いきや、雪のしらせと共に寒暖の差が大きくなって体調にも影響が…
冷えは寝ているときに要注意ですよ~。

  

寒くて寝ている途中で起きてしまった。寝起きに腰が痛く体中がこわばる

なんともなさけない小見出しですが、身体のおとろえを感じる今日この頃です。
目が覚めると、布団の中で身体のこわばりを感じ、手の指の関節も痛み、腰も痛くてなかなか起きられず。
低血圧も手伝って、起き上がるまでに大変時間がかかっています。
以前はここまでひどくなかったのに、年はとりたくないなあと思う瞬間です。

そこから起き上がって、ネコにメシをやって、自分のメシの支度とか、ヨガをしてるうちに、ボチボチ身体がほぐれてくるのですが…

12月も前半まではそれほど寒く感じないので、まだ湯たんぽまでは使わなくて大丈夫かと、某メーカーで購入した冬用のあったか敷きパットに、毛布にもなる布団カバーをつけた掛け布団と、かけ布団カバーをもう一枚毛布がわりに中掛けにしていました。
床に入ると、軽くて暖かいモコモコの布団が気持ちよく、寝つきも良いほうなので、老ネコが騒ぐことがなければ朝までグッスリでしたが…

ある日、お風呂で湯船につかって身体も温まっているはずだったのに、寝ている途中で足が寒くて起きてしまいました。
布団もきちんとすっぽりかぶっているし、足元にネコも寝ていて暖かいはずなのに‥‥

朝はまた指がこわばり、スマホのボタンを押すのも不快なぐらい関節の動きが悪くなっていて、
「本当に年はとりたくないなあ」と朝からしんみりしてしまいます。
スプリングは硬めのものを選んだのですが、安いベッドなので、腰痛はベッドのマットなども関係しているのかなとも思ってました。

しかしこれ、年齢やベッドのせいではなく、自分の場合はほとんど冷えから来てるらしいとわかりました。

短毛寒がりネコのプリ松の布団毛布活用法

うちのプリ松は短毛のネコで、そのため寒がりで、布団にもぐるのがとても好きです。
冬に、ベッドの布団が少しもっこりしていると、そこに隠れてるなとわかります。
チビっ子の頃、コタツ布団を片付けるために丸めて置いていたら、丸めたすき間にズボーッと飛び込んで中でゴロゴロ言ってたことも。

ベッドには、ベッドマットの上に、ネコが粗相したときのため防水シートを敷き、その上は上記のシーツがわりのあったか敷きパットを敷いて寝ています。
ニンゲンの私はそこへ寝て、毛布がわりのあったか布団カバー、あったか布団カバーを使った布団の順番でかけてあるのですが、プリ松は布団の順番なんて考えないので、夏場は一番下の防水シートまでめくって寝てみたり、今は布団が重くなったからか、一番上の布団と毛布の間に挟まって寝ています。

エアコンをつけて、部屋が暖まると暑くなって顔だけ出していたりします。

つい先日のことでした。
深夜まで作業をして、ようやくそろそろ寝ようかと、寝床へ向かいました。
ネコらはすでにそれぞれ好きな場所で先に寝ており、ベッドがもっこりしているのでプリ松はいつものように潜っているとわかりました。
ネコをおこさないようにそっと脇に入り込もうと布団をそっとめくると、プリ松は毎度のように毛布と布団の間で気持ちよさそうに寝ていて、毛布をさらにめくると起こしてしまうかもしれないと思い、自分も毛布の上の、プリ松と同じ層で寝ることにしました。
すると…

「なにこれ温かい・・・」

ネコは暖かいところや涼しいところを見つけるのが得意とは昔から言われていますが、上の掛け布団が減ったぶん寒いかと思ったら、まったくそんなことはなく、むしろ下に毛布があるほうが暖かく、夜中に冷えて起きることもなく熟睡。
さらに、翌朝、体中の痛みがなくスッキリ起きれたではありませんか!

「ここまで違うなんて・・・!」

今までの身体の不調は寝ている間に体を冷やしていたからのようでした。

あったかグッズの効果は環境と使い方で段違い!

今にして思えば、ここ数年、冬場に体調を崩しているのは冷えが原因でした。
もともと、住んでる部屋は古くてすきま風がけっこう入り、冬場は寝る時に湯たんぽを使ったり、布団を敷いて寝ていた頃は、ホットカーペットの上で寝る前に温めたりと工夫しておりました。
3年ほど前、押入れのスペースを空けたくてベッドに切り替えたのですが、背の低いタイプのベッドで、下になにも置けないのでベッド下はほぼ空洞で風通しが良いのです。
マットレス内はスプリングだけで断熱材が入っているわけではないから、夏場は涼しく眠れますが、冬は下からの冷え込みが強くなるのでした。

それに加えて、ネコの粗相があった場合に洗濯しやすいようにと、ベッドを買った時に敷布団はいらないと捨ててしまい、敷きパットのみだったのも、底からの冷気を防ぐには足りなかったのですね。

湯たんぽを使っていた時はあまり気が付きませんでしたが、昔、流星を見に山まで行っていた頃、冷気は足底からやってくると厚底靴を選んで買っていたこともありながら、寝床の底の冷気に気が付かなかったのはうかつでありました。

2枚重ね毛布と同じ効果を持つ毛布カバーなので、その上に寝れば敷布団より暖かさが保てるはずですね。
カバーですので敷布団より洗いやすいこともあり、その後はプリ松の教えを守って掛け布団と毛布の間に潜って寝ています。

いやー、ネコって本当に暖かいところ知ってるんですね!

きちんと食べて寝ているにも関わらず体調が悪いなと思った時は、冷えを疑って寝る時の環境なども見直すのをおすすめいたします。

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